これまでこれからますます増えそうなおうち時間を快適に過ごすために、僕りょう副長が高槻で買える「買ってよかった!」と思っているグッズを紹介をしてきました
今回は「”このままいけば”買ってよかった!」になるものということで、Sharkのハンディークリーナー(Shark EVOPOWER Plus W35P)の購入直後の使用感をお伝えします
購入の経緯:気づいたときにパッと掃除したい!
わが家ではこれまで以下の掃除機を所有していました(どちらも引っ越し時のいただきもの)
- Dyson V8
- Roomba 960
もともとは外出時等にルンバで全体を掃除し、気になる所があればダイソンを使う、という想定をしていました
しかし子どもが生まれてからは、比較的ものを置いていない2階をルンバで掃除し、子どものおもちゃが床に置いてあったりする1階はダイソンで掃除するようになってしまっています
今回、充電式ハンディクリーナーが欲しくなった理由は明確で「ピンポイントのゴミに気づいたときにパッと掃除したい」です
例えば、小学校2年生の子どもは1階のダイニングテーブルで宿題をしているのですが、宿題をやり終わった後に消しカスが落ちていたり、おやつを食べた後には食べカスがこぼれていたりしています
また階段や洗面所などはマメに掃除をしているつもりでも気がつけば髪の毛やほこりが落ちています(わが家だけ??)
そんなときはダイソンの出番なのですが、それなりに重量があり、ちょっと面倒だなぁという心理が働き、掃除が億劫になってしまいがちでした
そこでピンポイントのゴミに気づいたときにパッと掃除するための充電式ハンディクリーナーを買おうと決めた、というのが経緯です
2021年のゴールデンウィークはお出かけもできなかったので、間に合せではなく、ちゃんとしたやつを買おうと思い、リサーチを開始しました
候補の比較:PanasonicとShark
僕が小学生の頃、同じような用途で母がハンディクリーナーを買ってきたのですが、威勢のいい音を立てて、電源が入ったまでは良かったのですが、全然吸わへんやん!みたいなことがありましたので、ある程度の吸引力はほしいところ
その条件で探してみるとそもそもあまりイメージしているような製品がない…ニーズがあまりないのでしょうか
見つけたのは
PanasonicのMC-SBU1F-H
SharkのEVOPOWER W35
結局色々調べましたが、どちらも一流ブランドですし、目的の「ピンポイントのゴミに気づいたときにパッと掃除したい」はどちらも問題ないだろうと感じました
決め手となったのは充電スタンドの有無
Panasonicは充電スタンドがなく、公式HPにも本体に付いているストラップでぶら下げて保管・充電しいる写真があったのですが、これが好みでなかったため、Sharkにすることにしました
さらに価格差がそれほど出なかったためフローリング用延長ノズルがついているEVOPOWER Plus W35に決めました
僕は可能な限り楽天で買う派でして、またSharkは公式でアウトレット販売もされているのですが、結局価格が一番安かったヨドバシカメラで購入しました(22,000円+2,200ポイント)
購入したShark EVOPOWER Plus W35Pの紹介
本体
本体サイズは419 x 53 x 61 mmで重さは620g(公式HPより)
持ってみるとこんな感じ
サイズ感は日本酒の四合瓶を一回り大きくしたくらい(逆にイメージしにくい)
こんなにもコンパクト!という程の小ささではないですが、ダイソンと比較するとのめっちゃ軽い!めっちゃコンパクト!と感じられると思います(当たり前)
手元の丸いボタンが電源です
この掃除機はパワーの段階がなく、ONかOFFのみです
すぐ横のボタンはスライドさせるとダストカップがパカッと開きます
このダストカップとその手前についているフィルター部分は完全に取り外すことができて、水洗いが可能
電池は1つのバッテリーで約12分使用可能で、予備バッテリーが付属していますので合計約24分
充電時間は2.5時間です
アタッチメント
アタッチメントは4種類が付いてきました
隙間用ノズル
狭い箇所に適した隙間用ノズル(そのまま)
写真では写っていないんですが、ブラシ部をノズルの裏側から回転させて取り付けることが可能です
マルチノズル
かなり小ぶりのノズルで、サイズとしては本体の吸引口を少し大きくする程度
ノズルの接地面に毛足の短いブラシのようなものが付いており、取り付けると滑りがよくなります(使い方あってますよね?)
布団用ノズル
マルチノズルの横幅を大きくした感じ
フローリング用延長ノズル
付けてみるとこんな感じ
十分な長さに見えますが、普通の掃除機をイメージするとやや長さが足りない感じ
若干腰を屈める感じになりますので長時間は厳しいかもしれません
充電スタンド
充電スタンドはシンプルでコンパクト
本体の充電と付属の予備バッテリーの充電が同時にできる仕様(写真は予備バッテリーが入っている状態)
充電部の後ろ(写真の右側)にアタッチメントの取付け部が1つあります
すべてのアタッチメントを付けられるようにしてほしいという声を見ましたが、個人的にはメインで使うやつは1つくらいだし、全て取り付けられるようにするとスタンド自体も大きくなってしまいますので、これで十分
使わないものは片付けておきます(僕は隙間用ノズルを付けています)
早速吸引力のチェック!
実際に使ってみたところ、フローリングに落ちているゴミは全く問題なく吸ってくれます!
また枕カバーについた髪の毛で吸引力を試してみました
一応僕の枕カバーだとご気分を害される可能性があるかと思いまして、小学2年生の息子の枕カバーで試しておりますので安心してご覧ください(グレーの枕カバーでわかりにくくてすいません)
1回なぞっただけではダメでしたが、数回往復させると概ねきれいになりました!
吸引力はとりあえず必要十分!小学生のときのトラウマも消え去りました(笑)
まとめ:Shark EVOPOWER Plus W35Pは気づいたときにパッと掃除にピッタリ!
個人的に家電を買うときに大事なのが「目的をはっきりさせること」だと思っています
「あれもしたい、これもしたい」と欲張りになっていくと、最初の目的を果たすための機能が中途半端になってしまったり、価格が高くなってしまいます
みなさんも電子レンジを買われる際、いろんな料理がレンジ1つでできる!と思って買ってみたら結局あたための機能しか使っていない、みたいになっていないでしょうか(僕はなっています)
そういう意味で今回の目的は「気づいたときにパッと掃除したい!」でしたので、まだ買って間もないですが、この目的は十分に果たしていると感じています
そういう意味であえて向き不向きをまとめますと
この掃除機が向いている人は
- メインの掃除機とは別にピンポイントで掃除したい箇所がある人
- 一人暮らしで掃除する面積が少ない人
逆にこの掃除機が向いていない人
- この掃除機1台で家中の掃除をしたい人
- カーペットに入り込んだペットの毛の掃除などパワーが必要な掃除機を求めている人
だと思います
ちなみにリサーチの際に価格比較サイト等で口コミやレビューを見たところ、この掃除機1台で家中の掃除をしようとしている人もおられ、そのような人からの評価は低いのですが、それは目的と手段がちょっと違うんじゃない?と思いました…
今、同じような用途でハンディクリーナの購入を検討されている方のお役に立てれば幸いです
そうではないけど最後まで読んでいただいた方は「目的と手段を明確に!」だけは覚えて帰っていただければ幸いです!
ということで今回は、「Sharkの充電式ハンディクリーナーでちょっとしたお掃除が快適に!」というお話でした
このまま便利に使い続けることができるようであれば「買ってよかった!」に格上げしたいと思います!
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